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  1. 京丹後市議会 2017-06-08
    平成29年産業建設常任委員会( 6月 8日)


    取得元: 京丹後市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    平成29年産業建設常任委員会( 6月 8日)   ───────────────────────────────────────────                産業建設常任委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 平成29年 6月 8日(木曜日)       開会 午後 2時08分       閉会 午後 2時15分  2 開催場所 京丹後市役所 3階 302会議室  3 出席委員 谷津委員長和田委員長、    池田委員金田委員中野正委員浜岡委員平林委員  4 欠席委員 なし  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 浜岡委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 なし  10 議会事務局出席職員 小石原議会総務課主任  11 会議に付した事件   ・議案第94号 京丹後水洗化計画の一部見直しについて  12 議事                                 開会 午後 2時08分 ○(谷津委員長) 本日の出席委員は7名であります。定足数に達しておりますので、これから産業建設常任委員会を始めます。  本日の署名委員浜岡委員を指名します。  本日の内容は、お手元に配付のとおり、(1)議案第94号、京丹後水洗化計画の一部見直しについてであります。  本件につきましては、6月6日に執行機関説明員として、上下水道部長等に出席要請し質疑を行いました。本日は、この後、意見交換討論採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声あり。) ○(谷津委員長) 御異議なしと認めます。  それでは、意見交換を行います。  金田委員。 ○(金田委員) 京丹後水洗化計画の一部見直しについて、少し意見を申し上げたいと思います。  今回の見直しは、区域における整備手法を見直すもので、市が設置する浄化槽によって、下水処理をする個別処理区域を定めていた地域を当面個別処理区域に変更するものであります。対象となる区域は、峰山町、大宮町、網野町のそれぞれ一部の区域ではありますが、特に峰山新治地区においては、平成22年の見直し集合処理から浄化槽個別処理区域に変更されていたわけですが、その後、当初の集合処理区域に戻してほしいといった地元区からの要望を受けて、今回、再度の見直しをしたという説明であったと思います。  この見直しについては、未承認区域を国から計画承認を受けるに当たって行われるものでありますが、当初から新治地区からは不満の声を聞いておりました。当初から地域意見がしっかりと反映されていなかったと思われると、原課からの説明があったわけですが、それは地区の問題なのか。あるいは、担当部局の問題なのか。事業費においても6億円から7億円程度は増加すると思われますし、またすでに市設置浄化槽が37基、個人で設置後市に寄付をされたものが27基など合計で88基整備されているという現状があります。そういったことにおいては、しっかりと検証されて今後の事業の推進に支障が生じないように努めていただきたい。  以上です。 ○(谷津委員長) ほかにございませんか。  平林委員。 ○(平林委員) 今回の提案は、平成22年3月に策定した計画に基づき水洗化を進めてきたところですが、計画どおり整備が困難になってきたことから一部区域において整備手法を見直すという提案であります。集合処理区域内の当面個別処理区域をふやして、少しでも早く水洗化をしたいという世帯への便宜を図る計画ではありますが、この工事費への補助金はあるものの、いざ集合処理区域になった場合、本管へ接続するときには再度費用が発生することになります。こういった問題について、やはり地元の市民の皆様への丁寧な説明の必要があると思います。今後の計画平成32年度に再度の見直しがされるということですが、高齢化人口減が進み、接続率の低下が危惧されます。しかし、生活環境の改善、水質保全のために少しでも接続していただけるような手立ても引き続きとっていただきたいと思います。27年の普及率は府下で3番目に低い状況で、今回の見直しで89.1%になる予定でありますが、引き続き普及率向上を願うものです。  以上です。 ○(谷津委員長) ほかに御意見はございませんか。  池田委員。 ○(池田委員) 大体言われたような意見で同意します。1点、事業費が非常にかかるという、この厳しい財政の中で見直しをせざるを得ないということであります。当面、年間9億円。しかし長寿命化対策をすれば、そこに1億円や2億円は必要だと、そうすれば7億円ぐらいの整備費で実施していかなければならないということでありますので、あまり大きな収入増とはならないですが、やはり接続率を上げていっていただかないと、また近い将来に料金値上げに近づいてきますので、そういったことにも備えて接続率向上にしっかりと努めていただきたいと思います。 ○(谷津委員長) ほかにございませんか。  和田委員長。 ○(和田委員長) 多くの委員が言われましたが、補足といいますか思ったことを言わせていただきます。  未承認区域でこれからどうなるのかわからないという家庭が多くあったと思います。今回の一部見直しにより、多くの家庭が望んでいた、下水浄化槽接続がもっとできると思いますので、喜ばしいことだと思います。  以上です。 ○(谷津委員長) ほかに御意見はありませんか。  浜岡委員。 ○(浜岡委員) 水洗化を進めるにあたって、集合処理区域から浄化槽設置する個別処理区域に移っていったことによって水洗化が推進されると思いますが、いずれにせよ、現在、一般会計への巨額な負担になっておりますので、先ほどもありましたが、同時に接続率を高める何らかの方法を考えていただかないといけないのではないか。処理場の状態を見ていますと、あまりにも低い稼働率であるし、また接続率も非常に低いという、根本的にゆゆしい事態になっておりますので、その方法を考えていただきたいと思います。  以上です。 ○(谷津委員長) ほかに御意見はありませんか。  それでは、これで意見交換を終了します。  次に討論を行います。  まず反対の方。  賛成の方。     (「なし」の声あり。) ○(谷津委員長) これで討論を終了します。  それでは、採決を行います。  議案第94号、京丹後水洗化計画の一部見直しについて、賛成委員挙手を求めます。     (挙手全員) ○(谷津委員長) 挙手全員です。  よって、議案第94号は原案可決すべきものと決定いたしました。  以上で、産業建設常任委員会を終了いたします。  御苦労さまでした。                                 閉会 午後 2時15分 ┌─────────────────────────────────────────┐ │                                         │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。       │ │                                         │ │                    委員長   谷 津 伸 幸        │ │                                         │ │                    署名委員  浜 岡 大二郎        │ │                                         │ └─────────────────────────────────────────┘...